行き着いた先に、何もなくても。

この度、ブログ復活しました。

この人たちは本当に楽しそうに音楽をする、だから見てて幸せなんですよね。(UNISON SQUARE GARDENの話)

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久しぶりにこんな楽しそうな人たち見た。去年の10月頃、同じような音楽を聞く人から教えてもらったバンド。UNISON SQUARE GARDEN

「マイナーなところだと...」と枕詞があった後にお薦めの曲と共にバンド名を教えてもらった。これがもうどはまりモノでした。そんな枕詞全く必要ない。がっちり心を掴まれたので今月発売されたアルバムも買ってしまったのである!!もう何回聞いたのかわからない。アルバムの感想諸々、そして好きになった流れをばばっと書く。

 

リニアブルーを聴きながら

フルカラープログラム

流星のスコール

オリオンをなぞる

 

4曲お薦めされたので早速聞いてみる。すごくよかった。とくにリニアブルーを聴きながらにはまって何回もリピートした。ボーカルの斎藤くんの声が耳になじんできた頃にさらに聞き込みたい!と思ってYou Tubeでライブ映像を見てみた。

 


UNISON SQUARE GARDEN「場違いハミングバード」Live Version

 

もうなんか色々大変なことになっている。いっぺんに多くのことが起こりすぎている。まずベースの田淵くんがステージを縦横無尽に動き回ってる。あんなに動いているのにちゃんと演奏できてるのすごい。なんか途中でこそ泥みたいな動きしてるし。3:04頃から始まるギターボーカル斎藤くんのプレイは、ただならぬエロいオーラがでていて何だか見てはいけないものを見てるような気持ちにさせる(褒めてる)。かっこいい。ドラムの貴雄くんはとにかくスティック回す。くるっくる回す。

 

すげーもんみたぞと思った。最初は若干ベースの田淵さんの激しさに押され気味になったものの、ライブがとにかくかっこよかった。その後すぐにタワレコにいってアルバムを買った。事前に調べて好きな曲が入っているアルバム。

UNISON SQUARE GARDEN

UNISON SQUARE GARDEN

Populus Populus

Populus Populus

 

私はユニゾンの曲を聴いて、久しぶりに歌詞カードというものを熟読した。リビングでなにやらぶつぶつ言いながら薄い冊子を見ている私を母は「何読んでるのそれ」と不審がった。私はストレートな歌詞はもちろん好きだけど、一瞬何をいってるのかわからないような婉曲に婉曲を重ねた歌詞が好きだ。少し難解な歌詞はメロディに乗せると全く違う響き方をしたりして、違う言葉のように思えることがある。そういう曲を歌詞カード片手に、パズルを読み解くようにして聞くのが好きだ。あ、これはこういう言葉だったのかみたいに。散りばめられた言葉が、メロディの中で遊び回る様が好き。ゆずを好きになった時もこんな感じだった。ゆずの岩沢厚治の書く歌詞はかなり回りくどい(笑)でも歌詞が主じゃない。メロディにうまく言葉がのってるのがいい。

 

 

すごい自信だ。こんなに自分のアルバムに確信持ってる人を、というか確信持ってると発言してる人をはじめて見た。「まあ..」とちょっと卑屈なのもいい(笑)全然そんな風に思う必要ないのに。こんなに良い音楽やるのに。これは買わなきゃと思ってずっと前から予約してたものをようやく今月始めに手に入れた。

 

CIDER ROAD(サイダーロード) 初回限定盤CD+DVD

CIDER ROAD(サイダーロード) 初回限定盤CD+DVD

というわけでDVDも買った。

 

どうやら初めてのライブDVDらしい。あんなに楽しそうな画を何時間も見られるなんて幸せだ。

発売にあたって、音楽雑誌もいろいろ買ったので感想はまた今度じっくり話したい。話したいことが多すぎる。

実は今月23日、北海道でユニゾンのライブがあって、それもツアー初日というからとっても行きたかった。でも予定が合わずに断念。本人たちが何かを得たと自信を持っているアルバムを完成させるという何とも最高な時期に出会えたのに、こういう時にタイミングがずれるのはまあ、今に始まったことじゃない。

私がライブ行くまで絶対音楽やめないでほしい。と思うのでした。

 

おしまい。