私は生きてるよ
この世界の果てのようなブログにも週に何人か訪問してくださっているようなので、その人達に対して深く頭を下げて感謝したい。意図的に見てくれた人も、検索して引っかかっちゃったよ~っていう人もありがとう!わたしはここにいます!
さて、最後に更新したのはいつだっけとアーカイブを見てみると2月末。最後にユニゾンの記事を書いて以来ではないか!!ついでに言うとまだ卒業してないし、合否も決まってなかったという・・・(もごもご)
ことこまかに近況報告しても、まあ誰も興味はないと思うのでそこは省くとして、最近また好きな音楽に関して考えてることがある。
以前たぶん何で私がK-POPが好きなのかという記事を書いたと思うんだけど、まあテンションが高くて腹立った。言ってみれば、自分が好調な時に書いた記事なのでうすら寒いものを感じる。そうとう日々が楽しかったんだと思う。んで何でこんなこと書いちゃったんだろうというところでこのツイートが流れてきた。
今日はあんま語らんが、結局どんなヒットソングでもなじめない人がいて、それを音楽的弱者とかいいかねない風潮がもしあるなら鼻持ちならないわけで。だから君は流行りでもなく、友達と話せるからでなく、一緒に盛り上がれるからでなく、自分が好きな音楽を聴いてろ。音楽は生き甲斐であり、逃げ場だ。
— 田淵智也 (@unisontabuchi) 2013, 5月 24
うわーもうこれもろわたしのことじゃん。と思った。
あの記事であれこれ書いてたこと全部ここに表されてる・・・笑
わたしは友達が聞いてるから音楽聞いてたし、一体感を求めてライブに行ってたし、日常生活で埋められない心の穴みたいなものを、一生懸命埋めてた気がする。アイドルは絶対的に遠い存在だってわかってたから安心して追っかけられた。
「繋がりたい!!」とか、今の私が聞くとほんと吐き気すらするレベルなんだけど(そう思ってる人御免)、もし友達になるために何か同じことしようと思ったら、それも一つの手段としてもちろんありなんだけど、多分そのうち自分の心の中で無理が生じてくるよ。
田淵さんのツイート読んだとき、気づいたことがあって。
それは、あれだけ前記事で一体感がどうたらみたいなこと書いてたのに、実際に学校とか身近な友達同士で本当に好きな音楽に関して話して盛り上がることが全然なかったということ。
うまく言えない・・・。ええと、今まで生きてきた中で友達の影響である歌手を好きになることはあっても、決してその歌手を教えてくれた友達とその話題で盛り上がることはなかった。アルバム借りても、何しても、それから先は自分だけで楽しみたかった。あの曲はいいよね~とか言い合わなかった。言われても自分の好みの曲と違ったらなんか居心地悪くって、その場しのぎで「うん、良かった~」とか言ったらもう最悪。自分の好みじゃないものを好きと言ったときの違和感が増大。で自己嫌悪、みたいな。
わたしだけが知ってる優越感。多分このツイートの意図するところとは全然違うんだけど、好きなものを大切にしたいが故にあんまり語りたくなかった。ゆずとかスピッツとかユニゾンとか。
でも私は飽き性だから( ほんとうにわがままでそれがわたしのだめなところなんだけど)、ミーハー心から興味を持った物に関して言うと、もし自分がすでに飽きているのに、アイドルのDVDを貸してあげるとか言われるともう逃げられない。なんか違うところでもぎくしゃくしてきちゃう。そんなこともちらほらある。
で自分の知識だけはひけらかしたくてしゃべる。すっげえやなやつ・・・。
そうそう、「音楽は生き甲斐であり、逃げ場だ。」
逃げ場をつぶしちゃったらもう行くところがない。
当分何にも縛られず自由がいいや、と思う。
以上、うすら寒い前記事に対する長い言い訳。
ホント自分がこういうこと書くたびに、自分のことめんどくさいやつだなーと思う。そのうち誰からも相手にされなくなるんじゃないだろうか。実はすでにそうなのか・・・はああ。
この人たちは本当に楽しそうに音楽をする、だから見てて幸せなんですよね。(UNISON SQUARE GARDENの話)
久しぶりにこんな楽しそうな人たち見た。去年の10月頃、同じような音楽を聞く人から教えてもらったバンド。UNISON SQUARE GARDEN。
「マイナーなところだと...」と枕詞があった後にお薦めの曲と共にバンド名を教えてもらった。これがもうどはまりモノでした。そんな枕詞全く必要ない。がっちり心を掴まれたので今月発売されたアルバムも買ってしまったのである!!もう何回聞いたのかわからない。アルバムの感想諸々、そして好きになった流れをばばっと書く。
リニアブルーを聴きながら
フルカラープログラム
流星のスコール
オリオンをなぞる
4曲お薦めされたので早速聞いてみる。すごくよかった。とくにリニアブルーを聴きながらにはまって何回もリピートした。ボーカルの斎藤くんの声が耳になじんできた頃にさらに聞き込みたい!と思ってYou Tubeでライブ映像を見てみた。
UNISON SQUARE GARDEN「場違いハミングバード」Live Version
もうなんか色々大変なことになっている。いっぺんに多くのことが起こりすぎている。まずベースの田淵くんがステージを縦横無尽に動き回ってる。あんなに動いているのにちゃんと演奏できてるのすごい。なんか途中でこそ泥みたいな動きしてるし。3:04頃から始まるギターボーカル斎藤くんのプレイは、ただならぬエロいオーラがでていて何だか見てはいけないものを見てるような気持ちにさせる(褒めてる)。かっこいい。ドラムの貴雄くんはとにかくスティック回す。くるっくる回す。
すげーもんみたぞと思った。最初は若干ベースの田淵さんの激しさに押され気味になったものの、ライブがとにかくかっこよかった。その後すぐにタワレコにいってアルバムを買った。事前に調べて好きな曲が入っているアルバム。
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私はユニゾンの曲を聴いて、久しぶりに歌詞カードというものを熟読した。リビングでなにやらぶつぶつ言いながら薄い冊子を見ている私を母は「何読んでるのそれ」と不審がった。私はストレートな歌詞はもちろん好きだけど、一瞬何をいってるのかわからないような婉曲に婉曲を重ねた歌詞が好きだ。少し難解な歌詞はメロディに乗せると全く違う響き方をしたりして、違う言葉のように思えることがある。そういう曲を歌詞カード片手に、パズルを読み解くようにして聞くのが好きだ。あ、これはこういう言葉だったのかみたいに。散りばめられた言葉が、メロディの中で遊び回る様が好き。ゆずを好きになった時もこんな感じだった。ゆずの岩沢厚治の書く歌詞はかなり回りくどい(笑)でも歌詞が主じゃない。メロディにうまく言葉がのってるのがいい。
制作時から「めちゃくちゃすごいと思ってるけど、俺だけか(もちろんメンバーも)」というのがあって、まあそういうの慣れてるしそういうバンド人生なんだろうと思ってるけど、不思議と発売した瞬間に何か確信がある。CIDER ROAD、まずitunes試聴でもいいので聴かれたい。CD発売中。
— 田淵智也さん (@unisontabuchi) 2013年2月6日
すごい自信だ。こんなに自分のアルバムに確信持ってる人を、というか確信持ってると発言してる人をはじめて見た。「まあ..」とちょっと卑屈なのもいい(笑)全然そんな風に思う必要ないのに。こんなに良い音楽やるのに。これは買わなきゃと思ってずっと前から予約してたものをようやく今月始めに手に入れた。
CIDER ROAD(サイダーロード) 初回限定盤CD+DVD
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DVDの宣伝のうまい仕方がわからないけど、生とはまた別物だけれどもおうちで見るライブも良い。友人とあーだこーだ言いながら見ても一人ライブもいい。"@natalie_mu: ユニゾン新作アルバム&ライブDVDトレーラー映像公開 natalie.mu/music/news/841…"
— 田淵智也さん (@unisontabuchi) 2013年2月1日
というわけでDVDも買った。
UNISON SQUARE GARDEN ONEMAN TOUR2012 SPECIAL~Spring Spring Spring~at ZEPP TOKYO 20120421 [DVD]
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どうやら初めてのライブDVDらしい。あんなに楽しそうな画を何時間も見られるなんて幸せだ。
発売にあたって、音楽雑誌もいろいろ買ったので感想はまた今度じっくり話したい。話したいことが多すぎる。
実は今月23日、北海道でユニゾンのライブがあって、それもツアー初日というからとっても行きたかった。でも予定が合わずに断念。本人たちが何かを得たと自信を持っているアルバムを完成させるという何とも最高な時期に出会えたのに、こういう時にタイミングがずれるのはまあ、今に始まったことじゃない。
私がライブ行くまで絶対音楽やめないでほしい。と思うのでした。
おしまい。
はじめのご挨拶。
最近、朝井リョウの「何者」を読みまして自爆した私です。
思い当たる節がありすぎて、心にぐさっときましたです。
勢いでtwitter以外のすべてのブログ、アカウントを消してしまいました・・・。なんたる暴挙!!!
・・・
そんなわけで心機一転、開設したこのはてなブログ。前書いてたのは承認欲求のかたまりみたいな気分の悪い日常だったので消してしまいましたが、その反省も兼ねて気張らず思ったことを書いて行きたいと思います。
手始めに背景なんか設定してみましたが、どうなんだろうこの自己主張の強いビビッドな色は!!半年前、知人から教えてもらった某バンドの歌詞をブログタイトルに引用するというこのミーハーさは!!追々いろいろ手を掛けて行きたいと思います・・・。
皆様よろしくおねがいしますー。